1. TOP
  2. スケジュール
  3. 横浜を撮る!捕る!獲る! 横浜プレビュウ

スケジュール

横浜を撮る!捕る!獲る! 横浜プレビュウ

横浜は150年前、国が開港を決めたある意味でゲームのような街だ。
戦後、横浜は志をもった都市へと脱皮を図る。国とどう係わるか、どのように自立するか?横浜は国との関係を保ちながら、 シティズンプライドを築いていく。 ここ新港埠頭、すなわち「新・港村」の先端に立つハンマーヘッドはその象徴だ。 さて、戦後の高度成長を経、問題を解くことに邁進してきた横浜は、今現在、何を解けばいいのか?何が問題なのか?といったジレンマの中、 創造都市というとらえがたいテーマ(問いかけ)を標榜しはじめる。 わかり難いものをわかり難いまま受け入れ、都市としての包容力、豊かさを高めるプロセスにはいっていく。 そんな横浜の状況に対して3.11は容赦なく、人間というよりも、動物としての人類に対して、極めて高いハードルを与える。 八戸レビュウ(八戸の震災前の人々の生活の姿を描いた写真展)で開村した新・港村。 エピローグは、故中原佑介が愛したブランクーシの「終わりなき始まり」にちなんで未知なる「横浜プレビュウ」で閉じたいと思う。

石内 都、小山穂太郎、佐藤時啓、鈴木理策、中平卓馬、楢橋朝子、宮本隆司、
森 日出夫、山崎 博、佐久間里美、三本松 淳

日時:10月14日[金]~11月6日[日] 休館日10月27日[木]
場所:新・港村全体
主催:BankART1929

PDFを見る

同時開催 / 若いチームによる写真展
『拡張される網膜』 MP1主催
『それがすき』 それが好き主催
『ストリート・ストーリーズ』 いまゆら主催
『PORT ZINE』 Bunny主催
『新・港村フラッグプロジェクト』 T.Nakagawa + BankART1929主催

石内都|Miyako Ishiuchi

1947年群馬県生まれ。多摩美術大学染織デザイン専攻中退。 個展「ひろしまStringsoftime」(広島現代美術館/2008)により第50回毎日芸術賞受賞。 第3回国際写真センター・トリエンナーレ(NY.)招待作家。主な個展に、「身体のゆくえ」(群馬県立近代美術館/2009)、 「ひろしま in OKINAWA」(佐喜眞美術館/2010)、「“Mother’s”から“ひろしま”へ」第11回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎(宮崎県立美術館県民ギャラリー/2011)、「ひろしまinNAGANO」(ホクト文化ホールギャラリー)、「ひろしまbyISHIUCHIMIYAKO」(UBC Museum of Anlhropogy / Vancouver)等多数。主な著書に、写真集「ひろしま」(集英社)、写真集「SWEETHOMEYOKOSUKA1976-1980」(PPP.NY.)がある。

小山穂太郎|Hotaro Koyama

1955年東京武蔵野市生まれ。1987年に東京芸術大学美術研究科博士課程満期退学。1987年「現代美術になった写真」(栃木県立美術館)、1990年「移行するイメージ」(京都近代美術館)など、写真・映像(16mmフィルムやビデオプロジェクション等)を主に用いて創作活動を展開し、1994-95年には文化庁在外研修でフランスに滞在、建設途中で長年置き去りにされた高架橋をモチーフに創作を行う。2002年には、個展「Phantom」を栃木県立美術館で行う。現在は、日常の場で時間とイメージの想起を探求するという考えの基、イメージを生成する媒体を主に用いて創作活動を進めている。

佐藤時啓|Tokihiro Sato

1957年山形県生まれ。1983年東京芸術大学大学院美術研究科修了。長時間露光により風景や物事の間に光を彫り込んでいくような写真作品の制作や、カメラの構造による公共的な場や空間、装置を各地に展開している。「第6回ハバナ・ビエンナーレ」(1997)「第9回バングラデシュビエンナ-レ」(1999)ほか多くの国際展に参加。Leslie Tonkonow画廊(ニュ-ヨ-ク)HAINS画廊(サンフランシスコ)などの画廊や、酒田市美術館(1999)シカゴ美術館(2005)Frist Center for the Visual Arts(2010)などの美術館にて個展。また最近は、ワンダリングカメラプロジェクト、サイトシ-イングバスカメラプロジェクトなど、他者との関係性をテ-マにしたプロジェクトを展開。

鈴木理策|Risaku Suzuki

1963年和歌山県生まれ。1990年初個展。2000年に写真集『PILES OF TIME』(光琳社出版・絶版)にて第25回木村伊兵衛写真賞受賞。時間や記憶、場所の気配など、視覚に収まらない感覚を主題とする作品を発表し続ける。主な個展に「Yuki-Sakura」(Christophe Guye Galerie/チューリッヒ、2011)。「SAKURA」(金峯山寺本地堂/2010)、 「WHITE」(ギャラリー小柳/2009)、「熊野、雪、桜」(東京都写真美術館/2007)等。主な写真集に『熊野、雪、桜』(淡交社、2007)、『Yuki Sakura』(NazraeliPress/2008)、『Atelier of Cezanne:Six by Six(Set Two)』(Nazraeli Press/2011)等。東京国立近代美術館、東京都写真美術館、The Museum of FineArts,Houston,USA、International CenterofPhotography,USAなどに作品が収蔵されている。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授。

中平卓馬|Takuma Nakahira

写真家。1938年東京都生まれ。東京外国語大学スペイン語科卒業。1968年に多木浩二らと写真同人誌『プロヴォーク』創刊。主な写真集に『来たるべき言葉のために』(風土社/1970)、『新たなる 凝視』(晶文社/1983)、『Documentary』(Akio Nagasawa Publishing/2011)、評論集に『なぜ、植物図鑑か』(晶文社、1973)、『決闘写真論』(篠山紀信との共著、朝日新聞社/1977)、『見続ける涯に火が…批評集成1965-1977』(オシリス/2007)等。主な個展に「中平卓馬展原点復帰̶横浜」(横浜美術館/2003)、「キリカエ」(Six/2011)。現在、横浜在住。

楢橋朝子|Asako Narahashi

1959年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部美術専攻卒業。1980 年代末に写真家として活動開始。最近の主な個展に「half awake and half asleep in the water」(ツァイトフォトサロン、東京/ヨッシ・ミロ・ギャラリー、N.Y./プリスカ・パスケール、ケルン他)、「近づいては遠ざかる」(東京アートミュージアム)、「Coming Closer and Getting Further Away」(ローズ・ギャラリー、サンタモニカ他)。写真集に『NU•E』(1997)、『フニクリフニクラ』(2003)、『half awake and half asleep in the water』(2007)他。

宮本隆司|Ryuji Miyamoto

1947年東京生まれ。1973年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1989年第14回木村伊兵衛写真賞受賞。1991年ACC奨学金を得てニューヨーク滞在。1996年第6回ヴェネチア・ビエンナーレ建築賞金獅子賞、1999年第11回写真の会賞、2005年第55回芸術選奨文部科学大臣賞、第12回日本文化藝術振興賞受賞。建築空間を題材にした独自の作風は国際的にも評価が高く、各地で撮影、発表を続けている。

森日出夫|Hideo Mori

横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、それらの作品を写真集や個展に多数発表している。独自の感性で森の「記憶」を記録する。 写真集に『森の観測vol.2-WALL・記憶へ』(1993)、『YOKOHAMA PASS ハマのメリーさん』(1995)、8×10による人物全身像写真集『わたし』(2010)。1996年ニューヨークADC賞、2001年第50回横浜文化賞奨励賞。

山崎博|Hiroshi Yamazaki

1946年長野県生まれ。1968年日本大学芸術学部中退。1969年より写真を始め、1973年に16ミリフィルム作品の制作を開始。1974年の初個展「OBSERVATION・観測概念」(ガレリア・グラフィカ)、以降精力的に展覧会を開催。海外展へ数多く参加し、写真、映像作品、ともに国内外から高い評価を得る。1983年第33回日本写真協会新人賞、1994年全国カレンダー展総理大臣賞、2001年第26回伊奈信男賞受賞。ほか著名画廊での個展開催、グループ展に多数参加。ニューヨーク近代美術館、東京都写真美術館、他多数美術館に収蔵。写真集に『HELIOGRAPHY』(青弓社/1983)、『水平線採集』(六耀社/1989)、『EARLY WORKS 1969-1974』(ディスクユニオン)がある。現在、武蔵野美術大学映像学科教授。

佐久間里美|Satomi Sakuma

1978年、東京都生まれ。2000年日本大学芸術学部美術学科中退。 2005年、フォト・プレミオ入賞。2008年、個展「No Nature」(MUSEEF)では、自然と流線形をテーマにしたものを発表し、近年では、江戸時代の禅僧・千涯が描いた「○△□」からインスパ イアされた作品を制作している。2010年、個展「○△□」(Port Gallery T/2011年)、個展「○△□」(MUSEEF/2011年)、グルー プ展「佐久間里美/John Barr」(Port Gallery T)など。

三本松淳|Jun Sanbonmatsu

1978年福島県生まれ。2001年武蔵野美術大学映像学科卒業。2000年より写真作品、および写真を用いたインスタレーション作品を手掛ける。2009-10年武蔵野美術大学「パリ」賞にて渡仏、パリ国 際芸術都市に滞在。2010年帰国し、現在東京を拠点に活動中。個展に「Untitled」(Cite internationale des arts #8409/Paris/2010)「Distance」(art space spica/東京/2011)。グループ展に「a_sight_project01」(studio-ono/神奈川/2006)、RA武蔵野美術大学助手研究発表(東京/2006-2009)。

それがすき

それがすき

僅かな段差のつまずきや、普段は気にもとめないものを写メってしまう観光地ノリ。 プライベートな秘密を占い師には明かしてしまう非日常感。 ハマの微熱に浮かされた若手現代作家10名が街にあらわれる隙をあらゆる角度から再考し、新たな切り口で作り上げる。

主催:それがすき
問い合わせ:soregasuki@gmail.com PDFを見る

いまゆら

ストリート・ストーリーズ

私たちチームの普段の生活や仕事場は、東京や千葉や、神奈川のほかの地域です。 そこから新・港村にやってきて、横浜の街に出て、カメラ片手に街を歩き、共感したり、頭を捻ったり、紹介されたり、着いて行ったり、一緒に泣 いて笑ったり、すれ違い、見送り、時には突放して眺めたり、そんなこんなをこの数ヶ月繰り返してきました。 ストリートには行きかう人とともに、積み重ねてきた暮らしや、繰り返される営みが詰まっています。 生きているだけで、そこにあるだけで、何かを表現している人やものがあります。 メンバーのそれぞれの視点でおいかけ捕まえた、横浜のストリート・ストーリーズを一緒に体験してください。

場所:新・港村全体
主催:いまゆら
問い合わせ:ima.yura@yahoo.com
PDFを見る

MP1

PORT ZINE

ZINE(ジン)は表現活動を行うアーティストやクリエイターにとって、自分の活動をアピールする最適化 な手段として制作されています。本来はコピー機とホッチキスで制作された簡単な冊子のことでしたが、 制作者が増えるにつれて、高いクオリティであらゆる可能性と魅了を持ったものが登場し、 一つの作品として扱われるものも存在しています。 つまりは表現の発芽から作品までを、ZINEという形態で表現することのできるメディアでも あるのです。
また、ZINEには写真を使った表現が多くあります。 そこには「現代写真」における芸術的な意味を拡張する試みが内在されていると言ってもよいでしょう。 今回は、それぞれにZINEを媒介に活動する団体が結集し、写真表現を基軸に約100名ほどのZINE作家の 作品を展示・販売します。ZINEを通じた交流の場を作る公募イベント「MOUNT ZINE」の参加作品から、 女性の視点から見たセクシャルでおしゃれな表現を志向する「Pink ZINE」など、若手を中心に制作された ZINEは、フレッシュな創造力に満ちあふれています。創造都市として多様な可能性を孕む横浜の地で、様々 なZINE表現をお楽しみください。

場所:Dゾーン BOOKSHOP付近
主催:Bunny
問い合わせ:portzine@gmail.com PDFを見る

新・港村フラッグプロジェクト

主催:T.Nakagawa + BankART1929