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新・港村とは

ロケーション「新港ピア」

今から100年以上前に埋め立てられ、整備された港、新港埠頭。
ここは、残されたハンマーヘッドクレーンに象徴されるように、港としての機能をほぼ終え、 これから新しい世界へ扉を開こうとしているゾーンだ。
99年にワールドポーターズやナビオス、02年に赤レンガやJICA横浜等がオープン。
06年には元客船ターミナルが東京藝大映像研究科のスタジオとして生まれ変わり、 08年には横浜トリエンナーレ2008の開催会場として、新港ピアが新設された。

新港村近隣マップ

国内外のクリエイターチームが働く集合スタジオ

「新港ピア」のヒューマンスケールをはるかに超えた巨大な空間(4,400㎡)に、「小さな未来都市」をつくる。
街の住人は、国内外から招待されたアートイニシアティブの約150チーム300名(全員が同時期に入村するわけではない)。
各チームによる独立した活発な活動(展覧会やイベント)の連鎖で会場全体が共鳴していく。

新港村スタジオ

スタジオは誰がどうやってつくるか?

新港ピアの建物の内部空間を外部空間とみなし、新たにヒューマンスケールの街をつくる。
建物が2Fレベルの回廊で結ばれている街、小さな建物が密集している街、劇場やギャラリー等のパブリックな施設がある街、 海を望む住宅街、これらの異なる表情の街が連続した街として構成される。 アートイニシアティブチームの仕事場は、建築家やアーティストがデザイン・制作する「家」や「空間」。
動物園、スクール、飲食店、ブティック、 散髪屋工房等も登場。主に展示会の廃材や不要家具等で構成されるが、新規に素材を使ったものは会期終了後、再利用する。

新港村模型

電気

建物の既存の空調や照明は使用せず、太陽光発電と新充電システムを構築し約50kwを発電。
楽しみながらの人力発電等で、電力使用量85%オフを目指す。村を構成する家やスタジオには個別の空調・照明を導入。
夜はLEDや行灯。正面(南面)には緑のカーテン(ゴーヤ)を育てる。

遠方からくる人たちの「住まい」は?
数日滞在の人はホテル。長期滞在の人は郊外地区等の高齢化団地の活用や、市民提供によるホームステイ。
都心部を支えてくれている郊外地区でも小さな催しを積極的に行なう。
BankARTかもめ荘、ギャルリーパリ・アパート、神奈川県住宅供給公社、横浜市住宅供給公社、UR都市機構神奈川地域支社他より30部屋程度確保する。滞在期間は3日~3ヶ月。同時滞在人数MAX約70名。

これまでBankARTが「食と現代美術」で培ってきた関内外の飲食店とのネットワークを活かし、
主にケータリングのリレーからなるフードコートを設置。
招待チーム関連の特産品やフードアートチームによるスペシャルイベント、WSプログラム等も行なう。
CUEL、食研究工房+Pate屋(林のり子)、木村崇人、スッカラカフェ(韓国)、その他多数。

プラットフォーム

このプロジェクトは、多くの専門家が参画して推進されるが、そのプロセスは可能な限り市民や多様な人々に開き、協働していきたい。
また毎週運行されるバスが、東北と横浜の間を人や物資や知恵や力を積んで、何度も往来する。
図書館のためのタンス200、カフェのためのソファ50、縫製(服)工房のための古着1,000、等々も市民から提供してもらう。その他の制作プロセスについても市民に開いていく。